1 クテドノバクター(北海道) [US] :2020/08/07(金) 08:32:17.34

安倍晋三首相が6日、広島市内で約1カ月半ぶりの記者会見に臨んだ。

 この間、新型コロナウイルスの感染者数が全国で急速に拡大し、政権トップによる説明を求められていたが、記者会見や国会出席には応じてこなかった。「原爆の日」に合わせた同日の会見も、首相は「直ちに緊急事態宣言を出すような状況ではない」と強調したが、わずか16分で打ち切られた。

 「現状は4月の緊急事態宣言時とは大きく異なっている。その点も説明させてほしい」。会見で首相はこう切り出すと、(1)重症者数(2)死亡者数(3)検査体制(4)医療提供体制―の数値を列挙。「再び宣言を出す事態とならないよう、必要な対応を速やかに講じていく」と語った。

 首相は新型コロナ対応を説明するため2月29日に会見して以来、6月18日まで首相官邸で計9回会見に応じた。特に緊急事態宣言下の4~5月は毎回1時間近い時間を割いていた。

 しかし、「アベノマスク」とやゆされた各世帯への配布や、観光支援事業「Go To トラベル」の方針転換などで政権への逆風は強まっており、国会閉幕後は会見を避けている。首相自身は「巣ごもり」(立憲民主党幹部)状態で、野党が求める閉会中審査への出席や臨時国会の早期召集にも応じていない。国民への説明は西村康稔経済再生担当相や菅義偉官房長官が当たっている。

 そうした中で臨んだ広島での会見。会見時間は、例年より少し長いだけの約16分。そのうち7分半は、感染状況に関する首相の説明に費やされたが、「黒い雨」訴訟などに関する地元メディアの質問への回答は1分程度だった。

 会見の最後に首相は「新型コロナについて割と時間を取って話をした。節目節目に会見をしたい」と述べて会場を後にした。 
https://news.yahoo.co.jp/articles/efc8e364b179a5bbd4dfca2848d88958978b2f0a

(出典 amd.c.yimg.jp)


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