２０日、大阪・梅田の交差点で走行中の車が横断歩道を歩いていた女性をはね逃走した事件で、警察は２５日、自称、韓国籍で２１歳の男を逮捕しました。

　危険運転致傷などの疑いで逮捕されたのは、兵庫県伊丹市に住む建設作業員で自称、韓国籍の閔成一容疑者（２１）です。

　閔容疑者は２０日午後、大阪市北区の路上で軽自動車を運転中、赤信号を無視して交差点に侵入し、横断歩道を歩いていた４７歳の女性をはね、そのまま逃げた疑いが持たれています。

　女性は骨盤や足を骨折するなどの重傷です。

　警察によりますと、閔容疑者は事件の数分前、大阪市淀川区の国道でパトカーから追跡を受け、追跡から逃げる最中に女性をはねたとみられています。

　閔容疑者は事件の後、２４日に曾根崎警察署に出頭してきましたが、調べに対し「パトカーに追いかけられてからの記憶は全く無く、赤信号を無視したり、交通事故を起こして人にけがをさせた認識がない」と容疑を否認しているということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b7c0adea1a6210af59653a85a02fa977ce0d5783