リニア新幹線工事めぐる国の有識者会議で中間報告まとまる 地元との協議について国交省がJR東海を直接指導へ
12/20(月) 20:50配信
12月19日、リニア新幹線の工事をめぐる国の有識者会議が開かれ、1年8か月にわたる議論が中間報告書にまとめられた。
2027年の開通を目指しているリニア中央新幹線。しかし静岡県とJR東海の協議が難航し、その仲裁役として2020年に国交省が有識者会議を立ち上げた。トンネル工事による大井川の水への影響について1年8か月にわたり議論し、その内容が19日、中間報告書としてまとまった。
懸念されている大井川の中下流域への影響については、工事でトンネル内に出た湧水を大井川に戻せば、中下流域の川の水の量は維持され、地下水への影響も現在の季節や年ごとによる地下水の変化と比べれば極めて小さいものになると評価された。
一方で、工事で大量に湧水が出てしまう不測の事態が生じる可能性もあり、JR東海にリスク対策とともに水に関するモニタリングを工事前から行うよう指摘している。さらに、静岡県や流域市町の不安を払しょくするように、真摯な対応を継続するよう求めた。
この内容について、オブザーバーとして参加した静岡県の副知事は。
(静岡県 副知事)
「全体としての中身について評価するとすればで十分に受け入れられる内容だと思っております。内容の細部については100%評価できるわけではありません。工事中に山梨側に流出するという(水への)対策は示されていませんので。」
議論が続くのは、工事期間中、県境付近の工事で発生するトンネル湧水が県外に流出する問題だ。
中間報告書では、県外に流出した場合も中下流域の河川流量は維持されると評価しているが、静岡県が求めている県外に流出する水を含めた「全量戻し」の方法は示されなかった。
水の戻し方については、静岡県や流域市町とさらに協議すべきと指摘している。水の問題については一定の前進は見えたが、今後、残土置き場の問題、生物への影響などについても検証の必要がある。
中間報告について静岡県知事は。
(静岡県知事)
「中間報告は全体の真ん中の取りまとめではない。47項目のうち流量だけの問題であって、水質とか、さらにトンネルを掘ると残土も出てきます。流量を戻すといってもそれが生態系にどういう影響を及ぼすか、全然議論されていない。」
静岡県知事は、中間報告は議論すべき課題の一部について取りまとめたものとの見解を述べた。
中間報告については1月、静岡県が流域市町や利水団体に説明し、今後の進め方について協議することになっているが、着工に向けた最終的な道筋は見えていない。
中間報告が出たことを受け、国交省は近くJR東海に対し、地元との協議を丁寧に進めていくよう直接指導するという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8a1ae42653a0628cf29c12479375ffd01091ab9
岸田になってからどんどん変わるな
いいね‼︎
岸田政権が長く続く事を
国民が願っています
この問題は理にあるのか利にあるのか
案外反安倍が行動原理なのかな
もう終わりだよ猫の国
こうやって杜撰な工事が許されなくなったのはいい事だな
その湧水を戻すっていうのは、人類が滅亡するまで永遠に必要なことなんで。JR東海がそこまで責任もってやり続けられるはずがない。つまりトンネル掘削は出来ない。
これは結論だから。迂回しろ。
民間だけでやるとか生意気なこと言ったから?
官僚「こっちも噛ませろ(利権よこせ)」
え?
川勝に賛同?
そっち方面だったの?
岸田なぜ自民党なの?
調布の高速道路の件はどうなるのかな?
国交省の指導ってのは早くリニアを進めろってJR東海のケツを叩いたって意味さ。
>>11
JR東海は初め啖呵きって自分だけでやるって言っていたけど
すでに国交省に泣きついているよw
国交省も国家賠償に発展するのはゴメンだから乗り気じゃないようだけど
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