米国で活動する中国人学者が新型コロナウイルスについて「米国に比べれば、中国の死者4000人など誰も死んでいないのと同じ」と発言した。台湾・自由時報などが23日付で伝えた。
中国人学者の李毅(リー・イー)氏は16日に広東省深圳市で開かれたイベントで講演した際、「新型コロナは欧米にとって不利に、北朝鮮と中国にとって最も有利に働いた。中国での死者4000人は、米国の死者22万人に比べれば誰も死んでいないのと同じだ。われわれはもう感染も死亡もほぼゼロに近い状態になっている」などと笑いながら発言した。

23日、台湾・自由時報は、米国で活動する中国人学者が新型コロナウイルスについて「米国に比べれば、中国の死者4000人など誰も死んでいないのと同じ」と発言したことを報じた。写真は上海浦東国際空港。
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