(出典 www.t-cinepara.com)

1 Ψ :2021/05/27(木) 09:59:54.48

日本のアニメは中国にもファンが多く、特にジブリ作品の評価は高く、ファンも非常に多い。中国メディアの快資訊は22日、多くの中国人が涙したあるジブリ作品について論じる記事を掲載した。

 アニメを子ども向けの娯楽作品だと思い込んでいる人は、日本のアニメを見てショックを受けることがあるだろう。日本にはメッセージ性の強いアニメがあり、評価が分かれることもある。記事が取り上げたのは終戦前後の幼いきょうだいを描いた「火垂るの墓」だ。

 記事の中国人筆者は、「中国のレビューサイトでは8.7点と高得点で、泣ける話だと聞いて鑑賞した」というが、「泣きたくなるより重苦しく、理解に苦しむ描写もあった」と感想を伝えている。この作品を観た人は、国内外を問わず「泣ける」という人と「重苦しく感じる」人に分かれるようで、特に主人公と叔母のやり取りに対する評価は大きく分かれるようだ。

 記事の中国人筆者は「泣けなかった」理由の1つとして、主人公に同情できなかったことを挙げた。主人公は親戚の家に身を寄せた際に叔母との関係をもっと良好になるよう努力すべきだったと指摘し、戦争孤児は確かにかわいそうだが、何が何でも生きるという意思と努力が感じられず、主人公が何を考えているのか分からなかったと主張した。

 さらに「反戦映画としては失敗」に感じたことも、「泣けなかった」理由だと伝えている。この映画が反戦映画かどうかはさておき、当時敵国だったために中国人としては複雑な気持ちになるようだ。中国への侵略行為に対する反省の言葉も懺悔もない、と不満を示している。また、戦争の及ぼす影響力を描きたかったにしても「侵略された中国のほうが100倍災難だった」と主張している。

 賛否両論あるとはいえ、反響が大きいというのは、「火垂るの墓」がそれだけ多くの人に鑑賞され、影響を与えていると言うことだろう。日本アニメはこれからも、中国を含めた世界各地へソフトパワーとして発信されていくことだろう。(編集担当:村山健二


5 Ψ :2021/05/27(木) 10:06:09.17

>>1
「どんな手段を使っても生き残る」中華と
「人に迷惑をかけるくらいなら死ぬ」日本

日本人の美学を土人が理解できるわけがない


2 Ψ :2021/05/27(木) 10:00:32.97

何が何でも生きるという意思と努力が感じられず、主人公が何を考えているのか分からなかった


3 Ψ :2021/05/27(木) 10:01:26.63

中国では
今も
日常だからね


10 Ψ :2021/05/27(木) 10:13:58.94

>>3 ちっちゃな頃からサバイバル。


4 Ψ :2021/05/27(木) 10:05:34.71

中国人にはわかんないだろうね


7 Ψ :2021/05/27(木) 10:08:34.85

今は清太働けみたいな感想が多いけど公開当時は分厚い中間層がいたので
父ちゃんが帰ってくるまでくらい子供の一人や二人
飯食わせてやれるだろみたいな感想が多かった


8 Ψ :2021/05/27(木) 10:11:01.36

>>7
ちゃんと連絡すれば軍人の互助会が放っておかないってのも聞いた


11 Ψ :2021/05/27(木) 10:14:15.82

>>7
最近もう一回見たけどやっぱり清太は働きゃ良かったんだよねあれ
まぁ野坂の実体験とこれは糞ほどかけ離れてるらしいけど
叔母さんの家で結構いいくらししててそこの娘に発情してたとか書いてあるしw


15 Ψ :2021/05/27(木) 10:26:41.22

>>7
中間層云々というより公開当時はまだ大家族制が生きてたからだな、養子も普通だったし
今は核家族化が進んで生計の効率は悪いし、家族間の関係性もずいぶん薄らいだ
その分、個人の幸福は追求できるけどそれは競争が激しくなると同義でもあって難しいね


9 Ψ :2021/05/27(木) 10:13:20.72

この中国人は日本を美化してる映画のように受け止めてるんだろな


12 Ψ :2021/05/27(木) 10:22:12.72

火垂るの墓 は戦争に負けて落ちぶれる日本を描いた。
敗戦した日本は戦争の最大の被害者なのだ。
戦争に負けたからお前らは悪だと決めつけられ、ABC級戦犯は有罪や死刑を押し付けられた。
経済制裁で追い込まれた日本が開戦するしかない状況に追い込んだ米国の外交を批判する者はほとんどいない。
結局、戦争に勝ったものが正義だというのだろう。


13 Ψ :2021/05/27(木) 10:23:18.06

見方が立場で変わることは良くあるけど確かに子供の時に初めて見た感想と大人になって見た感想は違ったな
清太の身勝手さが鼻についた


14 Ψ :2021/05/27(木) 10:23:47.83

日本の義務教育では中国と戦争してたという
イメージが薄いからなあ
近代でもそんな険悪だったの?って感じた


17 Ψ :2021/05/27(木) 10:34:49.00

この原作は野坂の短編小説。原稿の締め切りに追われて喫茶店でやっつけ仕事で
書き上げたと言う作品。
アニメ「火垂るの墓」は殆どは高畑勲の脚色と創作。
試写会でアニメを見た野坂は涙ぐみ「俺はこんなに優しい兄ではなかった」と
原作になった事を悔いたと言う。
実際は空襲で養父母の家を焼け出され、養母は死に背中に義理の妹「恵子」を
おぶり放浪するが、背中で妹を餓死させたと言う実体験に基づく私小説。


18 Ψ :2021/05/27(木) 10:42:17.96

>>何が何でも生きるという意思と努力が感じられず、主人公が何を考えているのか分からなかった

これがまさに典型的なジャップって感じだろ