【伝説のパソコンMSX】仕掛け人がついに明かす「失敗の本質」
西 和彦
https://diamond.jp/articles/amp/253320
「カシオの値下げ」で各社のMSXはほとんど死んだ
パソコンの統一規格をつくる――。
その理念のもと、アスキーが「MSX」というブランドを立ち上げたのは、1983年のことだ。
(出典 i.imgur.com)
https://twitter.com/CASIOJapan/status/1346344317762195456?s=19
今では、どのメーカーのパソコンを使っても、何不自由なくデータを共有することができるが、当時は、それができなかった。多くのメーカーが独自のハードウェアをつくり、僕が社長を務めていたアスキー・マイクロソフトが、それぞれの仕様に合わせて、マイクロソフトBASICを大幅にカスタマイズして“移植”していたから、メーカーごと、機種ごとの互換性がなかったのだ。
ユーザーにとって不便極まりない状況を変えなければ、パソコンが「一家に一台」普及することはありない。そう考えた僕は、ビル・ゲイツとともに、パソコンの統一規格「MSX」を構築するとともに、日本メーカーに参画を呼びかけた。そして、松下電器、ソニー、日立、東芝、三菱、富士通、三洋、日本ビクター、パイオニア、京セラ、キヤノン、ヤマハなど錚々たるメーカーが参画を決断してくださった(このあたりの詳しい経緯は連載第18回参照)。
そして、1983年6月16日に共同記者発表会を開くことを決定したのだが、その直前に、孫正義氏が十数社のメーカーとともに、MSXに対抗する統一規格を出す用意があると発表。「アスキーがMSXをどうしても強行するというなら、日本ソフトバンクも別の統一規格を提唱して主導権争いをする」と、僕に「挑戦状」を叩きつけて、マスコミが「MSX戦争か?」とマスコミが騒ぎ立てる一波乱もあったが、松下電器の前田一泰さんの仲介で一件落着(このあたりの詳しい経緯は連載第19回参照)。いよいよ、10月くらいから、各社のMSXマシンが出荷されるようになった。
値段はだいたい5万円くらい。使いやすいパソコンだったから、年末商戦でちょっとしたブームになった。新しくMSXに参画する企業も相次いだ。当初は、うまくいくかと思っていた。
ところが、カシオが、ほぼ半額の2万9800円でMSXマシンを発売。これをきっかけに、MSX陣営内部での激しい値引き合戦が始まった。これが痛かった。一生懸命作って、一生懸命売っても、それで利益が出なければプロジェクトは続かない。あ~あ、と思った。
4 クロアシネコ(東京都) [US] :2021/01/06(水) 06:59:05.54
>>1
オフィシャルのアカウントでこういうツイートする会社苦手
>>1
CASIOって本当に日本の癌だな
>>1
真偽はともかくこのツイートなんかイラッとくるな
>>1
(出典 i.imgur.com)
これキーボードの下に
マザボの基盤が一体化されとるん?
CRTモニターは別売りってこと?
(´・_・`)
>>60
家庭用のテレビに付けれる
>>60
ノートパソコンの下だけのようなもん。
MSXくらいまでのパソコンは大体この形。
>>60
>CRTモニターは別売りってこと?
>(´・_・`)
当時のパソコンはみんなモニター別売
そのモニターも高い
98や88買ってもモニターは安いシャープにする
モニター別売で(´・_・`)なんてみんな若いね
と思うおっさんであった
ちなみに富士通デスクパワーがモニターセットで売ったのがセット販売とPC安売りの始まりだとか
>>1
仕様がショボすぎた
DMAがなくディスクアクセスでCPUが拘束され速度が著しく低下した
ファミコンとMSX迷ってMSX買った俺は馬鹿
>>2
俺もだ
>>2
ツインファミコン買うかパナソニックのA1かソニーのF1買うかで迷いスピコンをとってソニー買った
当時はファミコンにすればよかったかなとも思ったがBASIC打ち込んだりしてキーボードに慣れてたからWindowsになっても特にパソコンアレルギー無く入れた。
パソコン慣れということでは良きかな
>>2
ファミコンとMSXを同じゲーム機として比較した当時のメディアが馬鹿なだけ
嘘つくな。
ソフトバンクはその時代は小さなパソコンソフトの仲卸業者だ。
>>3
仲卸というか素人に毛が生えた程度の人間が作ったゲームを二束三文で買い叩いて三千円くらいで売るとか糞みたいな事してた
>>8
いや知ってる。
当時はソフトハウスに販路が無かったから
ソフトバンクがソフトハウスとジョーシンやニノミヤムセンと仲介してパソコンソフトの売場作ってた。
仲卸業が軌道に乗ったらパソコン誌をうってたな。
あのアーキテクチャでいつまで走れたかね
他に優れた規格が出てきたからじゃないの?良い物だったらユーザが求めるだろうし、ユーザが求めるならメーカーは出し続けるしかない。
いや、弊社のせいなんじゃねーの?
事の始まりは色々保護してやっていかないと、
育つもんも育たない。
>>7
いや、違うだろ
典型的なプロダクトアウトだったってことだよ
それに合うだけのマーケット、ソフトがなかった
あればカシオの製品が大量に出て需要を満たしたんだから
単に性能が他のマイコンと比べてしょぼかったからだろ
特にグラフィック
しかもゲームがカセット供給だったりして俺の周りでは劣化ファミコンと言われていた
相場を下げる行為ってのは自分の首を絞めるのと一緒なんだよ
マイクロソフトOS_X、略してMSX
ただのデカい電卓だろ
ハードが売れりゃそれでいいじゃん
パソコンがニーキュッパ
カシオって売れたの?
8ビットで安いけど、画像汚いし
16bitの98がすでにあったからだろ
>>17
価格は40マンだぞ
まぁ、カシオが無くてもファミコンの勝ちでしょ。
単純にファミコンの方がパソコンを知らない家庭には分かり易かったもん。
MSXは何処かで頭打ちになって結局値段下げてたよ。
83年ならもう御三家が出揃った後だし、安売り以外に道は無かったわ
てかMSXは初期は16万円とかだからな。
カセットテープの時代。
2万円台のはMSX2になってからだろ。
MSX2は拡張盤だったってこと?
今のXBOXに繋がる
これ豆
>>33
最後にX持ってくると縁起が悪い
最初にXを持ってくるべきだった
という繋がりだな
お世辞にも性能良いとは言えなかった
自キャラ、敵キャラが同一線に3体並んだだけでグラフィックおかしかったもん
>>34
ドラクエ2とかな。
1の時は気が付かなかったが、2でファミコンとの差が顕著に感じた。
スペックが中途半端すぎたとは認識していないのか
パソコンとしては性能不足
ゲーム機としてはファミコンに比べるとコスパが悪い
当時ビジネスではすでに88や98が主流で、大学理系学部ではそれに加えてFMシリーズが定着してた
MSXはゲームとか音楽等の趣味で使われてた感が強い
そんなことより「何故俺はビルゲイツになれなかったのか」を考えてろ
てか時系列ではしょり過ぎだろ。
一時期はMSX超売れただろ。
MSとASCIIが原因だろ
ホビーユースでプログラミングに触れるにはまずまずといった感じ
そもそも孫正義が表舞台に出て来て今みたいな存在になったのはYAHOOJapaneseを立ち上げた後だ。
単純に性能が低かったんじゃないの?
任天堂の軍門に下っただけ
利益が出ないのは安くても売れなかったからだろ....
いや普通にファミコンに食われただけやろ
ファミコンは 14800円で安かったしな
MSXで偉そうに語って良いのは
劣勢ながらも必死にハード作ってたメーカーと
利益もあんまり望めないけど一生懸命移植版中心に出してくれてた
メーカーさんの中の人達だけやぞ。
西とかなんもしなかったやん。
マイコン黎明期のMSXは良かっただろ。
MSX2以降の上位機種が
X1のX1TurboやFM-77のFM-77AVシリーズのようには行かなかったのが失敗の元凶
カシオって、流れを作るけど自ら維持できずに脱落することを繰り返している印象
デジタルカメラの人気を作り上げたQV-10とか
今も昔も一般家庭でのスタンドアロンPCなんてゲーム位しか用途が無い
ファミコン以下の性能で無駄に高かったら売れる訳が無い
MSXってゲーム機だと思ってた
だけど、この時期
コアユーザーはMSX2に移行してたしな。
MSXよりMSX2が失敗した理由を知りたいわ。
大丈夫、何したところで行き着く先は失敗だから
失敗と言うか進歩を追わなかったから役目を終えただけだろ。
後10年くらい売れててもWindows95に食われてるし。
今にして思えばベーマガ片手に数十行プログラム打ち込むお子様とかレアだよな
ゲームしたけりゃファミコンになるわ
コメント
MSXとMSX2の違いさえ知らないコメントが多い。
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